ちょっとだけ茶髪にするドライヤー焼け茶髪は不自然な色かも

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ちょっとだけ茶髪にすることはできるのでしょうか。

ほんの少しだけ茶髪にしたいのです。

ちょっとだけ茶髪にしたい

ちょっとだけ茶髪にしたいというのは、ヘアカラー剤で染める茶髪ではなくて、黒髪をほんの少しだけ茶髪にしたいのでしょう。
ちょっとだけ茶髪っぽいような黒髪、少しだけ明るい髪色。

生まれつき地毛が茶髪の日本人もいますし、突然に地毛が茶髪になる方もいます。

それ以外で茶髪にするなら、ヘアカラー剤などで染めるしか方法はないでしょう。

ヘアカラー剤にはダークブラウンなどの明るさも控えめの茶色がありますので、こういったカラーならちょっとだけ茶髪にすることも不可能ではありません。
ヘアカラー剤や白髪染めを髪に少量塗って、放置時間を短くして使えば、より浅い染まり方になります。

茶髪に染める心理、髪を染めるのはなぜ?

家にあるもので茶髪にする方法

家にあるもので茶髪にする方法はあります。

一番簡単なのは弱酸性シャンプーで繰り返し髪を洗うこと。
リンスのほうがもっと茶髪になりやすい。
酸性で髪が傷むという原理で茶色くしていきます。

実は他にも少しだけ茶髪にする方法はいろいろあるものです。

ビールや、柑橘類のミカンやレモンの汁を使う方法が割と知られていますが、これらも髪を傷めることで茶色く見せる原理。

そもそも髪にダメージを受けたくないのであれば、これらの方法は使うべきではありません。

家にあるもので茶髪にする方法はある?

ドライヤー焼けで茶髪にすると不自然な色に

髪を傷めるということではドライヤーも同じ。

ドライヤー焼けでも茶髪になっていきます。
強く、長く、繰り返しあてていると髪にダメージがでるわけです。
ですから、ドライヤーからの影響で茶髪になるのが困るという方は、ドライヤーの使い過ぎに注意が必要です。

知っておくべきことは、ダメージを受けた髪が茶髪に見えるというときの髪色は、不自然な色だということ。
ヘアカラー剤で染めた茶髪のような、きれいな髪色にはなりません。

ドライヤーしすぎると髪の毛は何色になる?

ドライヤーをしすぎると髪の毛は茶色や黄色もしくは金色のような色になります。

髪の毛は内部のメラニン色素が、表面のキューティクルを通して黒く見えている。

ドライヤーの熱で、髪が傷んでキューティクルが剥がれてしまうので、黒色ではなく内部の明るい色で見えてしまうのです。

ドライヤーで茶色くならない方法

茶髪になったら困るので、ドライヤーで茶色くならない方法を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

毎日、ドライヤーを使って髪を乾かすのは普通のことですし、皆さんそのように使っています。その点は問題ないわけです。

ただ、ドライヤーをあてる時間が長過ぎませんか。
あとはかなり高温に設定していませんか。

まずはタオルドライをしっかり行いましょう。

髪から余分な水分が無くなったところで、ある程度の温度の熱風を軽くあてればよいのです。あるいは送風でも乾きます。

そして完全に乾ききるまでドライヤーを使わなくても、放置しておけば水分は蒸発しますから、自然乾燥でも思ったより乾くものです。

髪が傷むと茶髪になる理由

髪がダメージを受けて傷むと、髪の表面にあるキューティクルがめくれたり、剥がれたりします。

すると髪の内部のメラニン色素の色が透けて見えるようになって、黒よりも茶色く見えてしまうのです。

ですから髪が傷むと茶髪になる。

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アルカリ性でキューティクルが開く

髪はアルカリ性でキューティクルが開きます。
これがヘアカラー剤で染める途中の段階。
染めた後は、やがてキューティクルが閉じる。

例えば、染めたヘアカラー剤を落とすことが目的なら、石鹸で洗うとよいとされます。
石鹸がアルカリ性だからです。

通常、髪の毛は弱酸性。

逆に、酸性を強めていっても髪が傷んできます。
ビールやレモンは髪の毛よりも酸性が強いのです。

白髪染めで黒くなりすぎたら石鹸で洗えば色落ちして明るくできる?

白髪染めで少しだけ茶色い自然な茶髪にする

白髪染めで少しだけ茶色い自然な茶髪にするには、どうしたらよいでしょうか。

現在が黒髪なのですが、白髪が生えてきて、そこまで明るい髪色にしたいというわけでもなく、それかと言って黒髪から真っ黒に染めるのも嫌なんです。

真っ黒なブラック仕上がり髪色

白髪染めの基本色であるブラックで染めれば白髪は染まります。

ただ、白髪染めの染毛力が強めということもあり、黒らしい黒、艶やかな黒に染まる。それは真っ黒とも言えます。

日本人形のような髪色になってしまうので、いかにも白髪染めで染めましたという黒髪。

家族、親しい友人、職場の人には、「白髪染めで染めた?」と気づかれてしまうほどの黒髪。そんな黒、不自然と言えば不自然ですね。

あなたの地毛である元の髪色がそれに近い黒なら問題ないのですが、人間の髪色は、特に日本人などのアジア人の黒い髪は、色素として赤色や茶褐色も含んでいますので、厳密には原色の黒ではありません。

外出時の紫外線からの影響やドライヤー焼けなどもあれば、地毛は、さらに黒髪ではなくなっていきます。

オシャレ染めで染まる?

最近のオシャレ染めカラーリングが白髪も染められるという話もあるようですが、実際には染まりません。
結果は、全く染まらずに白い毛のまま残るか、色がついても、金色をした焼けたような妙な色合いの毛になるだけでしょう。

白髪を染毛できる、まさにその違いこそが白髪染めとオシャレ染めの違いとも言えます。

白髪染めで染めるしかない


白髪は白髪染めで染めるしかありません。
白髪あるのにカラーリングする場合も同じ。

白髪ケアは美容室でもやってはくれますが、市販の白髪染めで仕上がりイメージ色がブラウン系のものがありますから、それで染めれば、きちんと明るい髪色になります。
白髪と黒髪も一緒にブラウンに染まるのでご安心ください。

自然な茶色のヘアカラー

白髪の生えた頭髪を少しだけ茶色い自然な髪色にしたい場合、白髪染めの仕上がり色から適切な色を選ぶことが肝心。

ダークブラウンなら、なんとなく茶髪といった程度で、基本色は黒髪がベースになります。
パッと見は黒に変わりないのですが、よく見るとやや茶色いような。
光の加減や見る角度で茶色にも見えるという。
茶色ながら落ち着いた大人の雰囲気を演出できるでしょう。

逆に美容室では、「黒髪にしか見えない」「染まっていない」などと、ダークブラウンの髪色にクレームを言う方もいるくらい。
確かに、明るく染めたかった方にとっては失敗に見えるかもしれませんね。

別の考え方として、茶髪というより、単に真っ黒が嫌なだけなら、ソフトブラックという仕上がり色が用意されている市販品もありますから、ブラックを和らげるという観点でソフトブラックを選ぶのもよいかもしれません。

白髪染めで茶髪にする茶色の種類、ブラウン系カラー

ダークブラウンを選ぶ


市販の白髪染めであれば、パッケージの外面や公式サイトに掲載されている髪色見本を参考にする。

ご自身の希望の仕上がり髪色に近いものを選べばよいのですが、ブラックよりソフトブラックを。
ライトブラウンやブラウンはなるべく避けてダークブラウンやモカブラウンを選ぶようにしましょう。

なお、染める髪色に業界の統一基準などはありませんので、同じダークブラウンでも明るめだったり、ブラウンでもかなり暗いということがありるので注意したいところ。

口コミなどで調べて、その評判・評価から、その白髪染めの実際の仕上がりカラー、色味を探ってみる必要があります。

いずれのメーカーであっても、少しだけ茶色い自然な茶髪にするのであれば、まずはダークブラウンが基本だと覚えておきましょう。

白髪染めで自然な茶髪へ

暗めのブラウンに仕上がるというのは、明るい髪色を希望する人にとっては
髪色が重いと敬遠されがち。
それが白髪染めであってもオシャレ染めカラーリングであっても、です。

ダークブラウン系は、ほんの少しだけ茶色い黒髪になります。
真っ黒な黒髪を好まないのならばイメージに近い自然な茶髪になるでしょう。

また、セルフで染める際に放置時間を短めにすることでも、髪色の染まり具合いを弱め薄めに調整することは可能。

放置時間、待ち時間があまり短いと肝心の白髪が染まらないまま白く残ることもありますが、そのあたりはご自分の髪質や髪色に合った最適な放置時間見つけるべく、いろいろ調節してみてください。

白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプー

弱めに少しだけ染めて、何度か染めていく中で色をイメージに近づけていくという染め方のテクニックもありますが、二剤混合式は使い切りですので、1か月後に再度購入して染め直す格好になります。
調整しているというより、控えめにして次回に上塗りするという感じ。

色味を調整したいのならば、ゆっくり染まるヘアマニキュアタイプの、白髪染めトリートメント白髪染めシャンプーを使うほうがよいでしょう。
これらは1度で明らかな髪色の変化はありませんから、自然な髪色にしたいという方にはむしろ最適だと言えます。
ご希望の髪色イメージになるまで、二度、三度と毎日染めていけばよいのです。

以上のことに気をつけて実行してみれば、白髪染めを使って少しだけ茶色い自然な茶髪にできるはずです、お試しください。

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