茶髪に白髪が生えて目立つので困るというお悩み。
目次
茶髪に染めたのに白髪が目立つ
白髪が目立たないようにと茶髪に染めたのに白髪が目立つ悩み。
確かに黒髪とのコントラストで言えば、黒髪に白髪が生えているよりは目立たないでしょう。
しかし、茶髪に白髪でも、よく見れば白い毛はわかります。
金髪であれば、同化するほど目立たないので、同じブラウンでもライトブラウンならば見えにくいですが、ダークブラウンのように黒っぽい茶色ですと、白髪が見えやすく目立つ可能性が高いと言えるでしょう。
茶髪に白髪が生えて目立つので困る
茶髪であれば、白髪が生えていてもあまり目立たないと言われますが、近くでよく見れば白い毛がわかります。特に白髪が伸びて長い毛になれば明らかに見える。
そして白髪がまだ少ない、数本くらいの、ちらほら白髪ならまだしも、量が増えてくれば、茶髪に白髪が生えていても目立つのは避けられません。
髪の毛が茶色くなったのはなぜか?
あるときから髪の毛が茶色くなったのはなぜなのでしょうか。
髪の毛がダメージを受けると、髪の表面キューティクルが弱くなったり、剥がれたりしてしまう。
その結果として、髪の内部もダメージを受ける。
髪の内部ではメラニン色素が髪の毛を色付けていますから、それが弱くなってくれば、これまでの髪色とは違う色になる。変色という形で表面化する。
日本人のほとんどの方の地毛は黒髪ですが、髪がダメージを受け続けたことで、髪が茶色く変色することはありえるのです。
例えばドライヤーをあてすぎると黒髪が茶髪になるという話は聞いたことがあると思います。これはまさにドライヤーの熱からのダメージによるもの。
何もしてないのに茶髪になった?なんてことあるのか
髪の内部にあるメラニン色素が減ったり、働きが弱くなると、しっかりと色付けられなくなるため、本来の髪色にならないことがあります。
ですから元々、黒髪だった方が、何もしてないのに茶髪になったということはありえる。
ただ、何もしてないとは言え、ドライヤーのかけすぎや、紫外線からの影響など、知らずに髪にダメージを与えていたということが原因の可能性も。
あるいはヘアケアのやり方を変えたことで髪が変色したということも考えられます。
髪へのダメージがないように心掛けていて、ヘアケアもしていた、もちろん髪を染めていないのに茶髪になったというのであれば、それは体質の変化によるものでしょう。
白髪も茶髪になることある?
白髪が茶髪になることはほぼありません。
白髪は色の抜けた無色の毛だからです。
黒髪の方が何らかの理由で茶髪に変色することはありえますが、白髪は既に色が無いので変色しようがない。
しかし、実際に白髪が茶髪に変化したという方がいるのであれば、それは体質の変化とともに、髪を作り出す細胞レベルで何らかの変化があったということでしょう。
体質の変化とは、加齢、食べ物、生活習慣、環境からの影響、ストレスなどです。
生まれつき茶髪の人もいる
生まれつき茶髪の方はいらっしゃいます。
メラニン色素には紫外線からのダメージを守る役割があり、髪の毛だけでなく肌にもあります。メラニン色素が多いほうが黒くなり、少ないほど色がつかない。
紫外線の関係上、住んでる地域による影響が大きく、日本人をはじめとするアジア人は黒髪の方が多いですが、海外には地毛がブロンドの方や茶髪の方もいる。
日本人にも生まれつき地毛が茶髪という方はいます。
それは遺伝的なものですから、先天的な要素であり、後天的に変わることはありません。
茶髪と黒髪、どっちが白髪が目立たないか
茶髪と黒髪で比べれば、やはり黒髪に白髪が生えているほうが目立つ。
明るい髪色ほど混じって生えている白髪が目立たないので、茶髪に白髪は割と目立たない。
但し、地毛が茶髪の方ですと目立たないからこそ、白髪に気が付かないまま放置してしまいがち。
白髪も伸びて長い毛になれば、茶髪であっても目立つ。
その一方で、ヘアカラー剤や白髪染めで染めた茶髪であれば、やがて新しく生えた白髪部分、根元から白くなってきますので、生え際や分け目および頭頂部に注意が必要です。
白髪染めトリートメントで茶髪にできる
白髪はヘアカラー剤では染まりませんので、ヘアカラーで茶髪に染めた場合、白髪だけはそのまま残ります。
白髪を染めるには、白髪染めを使うしかありません。
白髪と黒髪が一緒に染まります。
二剤式の白髪染めでしっかり染めることに躊躇されてる方は、白髪染めトリートメントをお使いになってはいかがでしょうか。
混ぜることなくトリートメントを髪に塗るだけ、いつでも簡単にすぐ染められます。
ブラウンやライトブラウン、ダークブラウンなどのカラーもありますので、白髪染めトリートメントで茶髪にできます。
40代で白髪が目立たないカラーは何色?
白髪が目立たないカラーは明るい色。
これは40代に限らずそうです。
40代なら白髪に合わせてアッシュに染める方法があります。
あるいはメッシュやハイライトで白髪と混在させても目立ちません。
こういった白髪ぼかしも人気がありますので試してみるのもよいかと思います。
白髪をカラーリングするならセルフ白髪染めでアッシュにしてみよう
白髪ちらほら、なら染めない?
白髪が、まだ、ちらほら、だから染めないという考え方もあるかもしれません。
しかし、ちらほら生えてきたくらいから、たくさん生えてくるまでは、意外に早いものです。
気付いて驚いてから、美容院を予約したり、ドラッグストアに白髪染めを買いに行くのでは、間に合わなくて困ることになるかもしれません。
ちらほら白髪の段階で染めはじめることをおすすめします。
白髪が急に増えるのはなぜ?
白髪が生えるメカニズムは明らかになっていませんが、最も多い原因がストレスか加齢要因だと考えられています。
ストレスでも、加齢でも、体質の変化ですから、多くの髪が同時に影響を受けはじめるのです。
生えてる髪が白髪になることはありませんが、新しく生えてくる根元の髪の部分が全て白くになってきます。ですから、最初は見えてないだけで、後になって一斉にわかることになるということ。
こうなると、白髪が急に増えたように見えるわけです。
白髪って治るのか
白髪が治るとすれば、ストレス要因の場合。
そのストレスが解消されれば、自然に無くなります。
加齢の場合は、体質の変化ですので、基本的に治ることはありません。
生え始めたら以後は、白髪は増える一方だと考えてください。
但し、稀に白髪の方で、黒髪が生えてきた、白髪が生えなくなった、黒髪に戻ったという方はいるようです。
白髪がやがて治るとしても、それまで白髪を放置しておくと、その状態がストレスになりますので、白髪染めで染めることをおすすめします。
関連記事
白髪染めで染めるとやがて茶色くなるのはなぜか
ちらほら白髪を市販のカラートリートメントで茶髪に染める
白髪には茶色か黒か迷う、明るい髪色なら茶髪へ
カラートリートメントの明るい色で白髪隠し。白髪あるけど茶髪にしたい
茶髪になるシャンプーは?市販おすすめ白髪染めシャンプーで明るい髪に
白髪染めで茶髪にできる?