家にあるもので茶髪にする方法はあるでしょうか。
目次
家にあるもので髪を染めることはできる?
家にあるもので髪を染めるのは可能です。
色をつけるとして普通に思い付く道具は、油性ペン、クレヨン、絵の具、ペンキなどでしょうか。
しかし、これらで髪に色を付けるのはほぼ不可能なうえ、きちんと染まることはありません。
問題は染められないだけではありません。
成分によっては髪や肌を傷める可能性がありますのでお止めください。
家にあるもので茶髪にする方法
家にあるもので茶髪にする方法としては、以下のような方法があります。
髪に色を付けるというよりも、髪色を変化させていくのです。
リンスで茶髪にする方法
リンスで茶髪にする方法があります。
シャンプーではなく、リンスで髪を洗うのです。
リンスは酸性ですから、髪を洗うことで髪が傷んで色が褪せて色落ちしていくという理屈。
但し、明らかな茶髪になるほど染まるわけではありませんし、毎日繰り返し洗っていくだけですので時間がかかります。
シャンプーで茶髪にする方法
シャンプーで茶髪にする方法があります。
シャンプーは界面活性剤を使った中性のものと、アミノ酸の弱酸性タイプのものが主流で、弱酸性のシャンプーで髪を洗うと髪が茶色っぽくなっていきます。
リンスで洗うのと同じ酸性で髪が傷むことが理由ですが、リンスで髪を洗うほうが割と知られています。
石鹸で茶髪にする方法
石鹸で茶髪にする方法があります。
石鹸はアルカリ性ですので、キューティクルが開いて髪色が落ちやすい。
特に染めた髪色を落すのに有効な手段となります。
但し、ブリーチのような脱色作用はありませんので、繰り返し毎日洗っていって、時間がかかります。
実際に取り組む場合、固形石鹸を使うよりも、市販の石鹸シャンプーで洗うほうが取り組みやすいでしょう。
白髪染めで黒くなりすぎたら石鹸で洗えば色落ちして明るくできる?
ドライヤーで髪の毛を茶色にする方法
ドライヤーで髪の毛を茶色にする方法があります。
ただ、これはドライヤーの熱によるダメージで髪から色が落ちたり、色褪せて茶色に見えるだけ。
きれいな茶髪染まることはありません。
どのように変色するか予測不可能ですし、髪色の違いにムラもでますので、意図的にやるのはおすすめできません。
ダメージによって髪の毛が切れやすくなったり、縮れるなどしてヘアスタイルまでおかしくなる可能性もあります。
化粧水で髪の毛を茶色にする方法
化粧水で髪の毛を茶色にする方法の噂があるようです。
これは化粧水を塗った髪の毛にドライヤーをあてる方法ということのようで、こちらも結局はドライヤーの熱を使う方法と同じだと考えられます。
熱からのダメージによる髪の色褪せ。
マッキーで白髪隠しと茶髪にする方法
以前とあるタレントがゼブラのハイマッキー油性マーカーで白髪を塗って白髪隠ししていると発言し、物議をかもしました。
この理屈でいけば、マッキーの茶色で髪に色をつければ茶髪にすることができることになります。
しかし、これは正しい使い方ではないので止めてほしいと、メーカー側がコメントしていますので、この方法はおすすめできません。
オキシドール(過酸化水素)で茶髪にする方法
オキシドール(過酸化水素)で茶髪にする方法が一部の方に知られているようです。
オキシドールを髪につけてしばらく放置したら、ドライヤーで乾かす。
オキシドールをつけるだけではあまり髪色は変わらず、ドライヤーの熱を加える必要があるようです。
過酸化水素は劇物ですので、扱いには十分に注意してください。
ビールで茶髪にする方法
ビールで茶髪にする方法が一部の方に知られているようです。
これも他の方法とやり方は同じで、ビールを髪に塗るか、漬けるかして、しばらくしてからドライヤーで乾かす。
ビール弱酸性だからできるのでしょう。
よって、酸性のドリンクや液体を使えば同じく茶髪にできるということなります。
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