白髪と黒髪を一緒に茶髪にできる市販の白髪染めはあるのでしょうか。
目次
白髪染めで茶髪にする
黒髪の人に数本の白髪が生えてきてしまった、あるいは、白髪があることを家族や職場の人、友人に指摘された場合、白髪染めを使うことになると思います。
大抵の場合は、白髪を黒く染めますが、どうせ染めるなら、この機会に明るい髪色、ブラウン系にしたいと考えるかもしれません。
それよりも普段からオシャレ染めカラーリングで茶髪にしている人に白髪が生えてきた場合。
突然、頭髪を黒くするわけにはいきませんよね・・・。
白髪も元の黒髪も合わせてブラウンに染めると思います、もちろん元の茶髪に近い茶色の髪色をイメージして。
黒髪も白髪と一緒に茶髪に染めたい
どちらの方も意向は同じで頭髪全体を茶髪にしたい。
黒髪を明るいブラウンへ、同時に白髪も染めたいわけです。
それが無理かと言えば、無理ではありません。
白髪と黒髪を一緒に茶髪にできます。
しかも家でセルフで染めて。
つまり市販の白髪染めを使うということになります。
白髪と黒髪をブラウンに一緒に染めるには、明るい髪色に仕上がると記載された市販の白髪染めを使う。
同じ白髪染めの中でも仕上がりイメージの色がブラウン系になっているものです。
オシャレ染めを使うと失敗する
ここで間違えやすいのがオシャレ染めカラーリングで染めてしまう失敗。
ヘアカラーリングで白髪と黒髪を一緒に茶髪にできると考えがちですが、それは誤り。
実際にやってみればわかりますが、黒髪部分が茶髪に染まるのは当然として、白髪のほうは、よくて金色の変な毛色になるくらい、
普通は染まらずに白い毛のまま変化なし。
これはオシャレ染めと白髪染めにおける薬剤の成分調整や配合などの作りが異なることが原因。
オシャレ染めは染毛力よりもブリーチ(脱色)が強め。
白髪染めはブリーチ(脱色)よりも染毛力が強めなのです。
よってオシャレ染めカラーリング剤は染毛力が弱い配合なので、白髪に色が着色しにくいか、色が定着しない。
結果、白髪は残る。
白髪染めで染めたのに髪が真っ黒
それがわかっているからこそ、白髪染めのライトブラウンなど明るい色に仕上がるタイプをネット通販やドラッグストアで買ってきて自宅で染めたのに、染めてみると、髪は真っ黒になってしまった、という失敗例もあります。
この場合、元の髪色は黒髪ではありませんでしたか?
それでは黒く仕上がっても仕方ありません。
つまりオシャレ染めを使った経験がある方ならおわかりだと思いますが、髪を明るい色にするには、一度では無理なのです。
何度か染めていくうちに段々と明るくなってくる。
このことは白髪染めでも同じ。
さらに、家でセルフ染めした直後に鏡を見て、「あれ?真っ黒?」と驚きショックを受けるのもわかりますが、髪は染めた後で大気や水やシャンプー等に触れるごとに色抜けしていきますので、少なくとも1週間程度はそのまま様子を見てください。
思ったより明るい色に変色してきますから、慌てないこと。
市販の白髪染めで白髪と黒髪を一緒に茶髪にできる
自宅で白髪と黒髪を一緒に茶髪にしようと思ったら、市販の白髪染めを使う、これが結論。
仕上がりイメージは明るい髪色、ブラウン系のものを選ぶ。
元が黒髪の人は1度染めてみて、イメージした髪色より黒くダークな色合いで納得できなければ、その後、1~2週間の間を空けてから、二度目を染める。
それでもダメなら三度目、四度目、に期待することになりますが、白髪染めは毛髪や頭皮に負担があり、使う頻度は1か月に1度以下に抑えるのが好ましいことを覚えておいてください。
三度目はさすがに1か月は待ったほうがよいかもしれません。
また、白髪染めを自宅で自分でセルフで染める作業をする際に部屋を暖かくしておく、塗った後に頭髪全体をラップでくるむ、放置時間を少し長めに取る、といった髪色をより明るくできるテクニックもありますのでお試しください。
市販の白髪染めで白髪と黒髪を一緒に茶髪にできます。
白髪染めで普通の髪を染めるのはよい?
白髪が生えてない方が明るい髪色に染めようとしたとき、ヘアカラー剤で染めるはず。
実は白髪染めはヘアカラー剤の調合や色素などの組み合わせを変えただけで元は同じもの。
白髪は白髪染めでなくては染まりませんが、白髪染めは白髪が生えている人の黒髪も一緒に染めるようにできていますので、普通の髪に使っても染まるのです。
また、白髪が生えていない方が白髪染めを使ってはいけないという禁止要因もありません。
よって、白髪染めで普通の髪を染めることは問題ありません。
黒髪をヘアカラーではなく白髪染めで茶髪にする
黒髪をヘアカラー剤で染めずに、白髪染めで染めて茶髪にすることができます。
白髪染めはヘアカラー剤よりも濃く暗く、しっかりとした色合いに染めるようにできていますので、黒髪をダークブラウンなどの暗めの茶髪に染めるのに向いています。
逆に、黒髪をライトブラウンなど、かなり明るい茶髪や金髪にしたい方は、一般的なヘアカラー剤で染めたりブリーチを使うほうがよいと言えるでしょう。
関連記事
茶髪にしたい白髪染め人気ランキング
茶髪に染める心理、髪を染めるのはなぜ?
白髪あるのにオシャレ染めでカラーリングしたらどうなる?
白髪染めで茶髪にする頻度、ヘアカラーの適切な間隔と最短期間を知ろう
白髪染めしたら茶髪が真っ黒になってしまった
茶髪ヘアカラー失敗。明るすぎた対処は白髪染めかオシャレ染めを使うか
白髪染めで茶髪にする茶色の種類、ブラウン系カラー
明るい茶色になる市販の白髪染め
茶髪になるシャンプーは?市販おすすめ白髪染めシャンプーで明るい髪に
茶色の白髪染めで黒髪を茶髪にしてもよいの?