白髪染め使用後だんだん明るくなる理由。セルフで明るくしたい

白髪染め使用後だんだん明るくなるのはなぜなのでしょうか。

セルフで明るくしたいのでその理由を知りたい。

白髪染めが時間が経つと明るくなるって本当？

白髪染めで染めた後、時間が経つと明るくなるのは本当です。

平均して2週間後くらいから明るくなりますが、シャンプーをすると余計に早く明るくなりやすい。ドライヤーからの影響も大きい。

白髪染め使用後だんだん明るくなるのはなぜなの？

白髪染めで染めるとき、髪の表面キューティクルが開き、内側のメラニン色素を脱色させ、そこで発色しやがて色が定着します。

時間が経つにつれて、その色素が少しづつ外に出て行ってしまうので、脱色したメラニン色素だけの色味に近づいていきます。無色透明に近い色に褪せていくわけですから、染めた直後のしっかりしたカラーの髪色よりも明るく見えるようになる。

色落ちすると明るくなる理由

美容院で髪を染めた直後はしっかりと濃くカラーが入っています。
それが1か月もすると明るく見えるのは色素が抜けて退色しているからなのです。

すなわち色落ちすると明るくなるということになります。

市販の白髪染めを使ってセルフで髪を明るくしたいと思っている方も、染めた直後より、しばらくすればだんだん明るくなる傾向を知っておくとよいかもしれません。
その点を考慮して仕上がった直後の髪色を見ると心にも余裕ができるでしょう。

市販の白髪染めで髪を明るくしたい。セルフで明るく染める方法は？

市販の白髪染めで髪を明るくしたいと考えたときに、セルフで明るく染める方法はあるのでしょうか。

美容院の白髪染めで明るく染めるのは無理なのでしょうか。

白髪染めで明るくしたいならセルフがよい理由

白髪染めで髪色を明るくしたいならセルフで染めるのがよいでしょう。

市販の白髪染めにはブラウンやライトブラウンなど、明るい髪色に染まるカラーバリエーションが豊富に販売されています。
使い方も簡単で、これまで髪をセルフで染めた経験がない方でもきれいに染めることができる。

その一方で、美容院で白髪染めする場合は、いつも同じ重たい髪色に染まってしまうとお悩みの方も少なくないはず。これについてはわざと暗く染めるようにしていますので仕方ないことなのです。

金額や料金で考えても、セルフで白髪染めするほうが安いわけで経済的な面でもセルフのほうがよい。

自宅で白髪を染める手間が億劫に感じる方もいらっしゃいますが、美容院は予約をして、その日時にわざわざ出かけなくてはなりませんから、それはそれで面倒なことではないでしょうか。

髪色を明るくしたいときに使う市販の白髪染めは？

髪色を明るくしたいときに使う市販の白髪染めは、カラーでブラウン系のものを選んでください。

例えば、ブラウン、ナチュラルブラウン、ライトブラウン、あるいはダークブラウン。

ブラウンと付くものでまず間違いありません。
ブラックやソフトブラックといった白髪染めですと黒髪に合わせた暗い髪色に仕上がりますので注意が必要です。

おしゃれ染めで白髪を染めるとどうなるか

髪色を明るくしたいからといって、おしゃれ染めヘアカラー剤をお使いになる方もいらっしゃいますが、白髪はオシャレ染めでは染まりません。

必ず「白髪染め」「白髪用」などと記載されたカラー剤、すなわち白髪染めをお使いください。

白髪染めを明るい色選びで髪を明るい色にしたい。茶髪にしたいならライトブラウン？

明るくしたいならブリーチを使うべきか

髪を明るくしたいとき、ブリーチ剤で脱色する方法があります。
髪の色が抜けますので、まるで金髪のように明るい髪色に仕上がる。

しかし、白髪に使うのは間違い。

黒髪を脱色させるブリーチと違って、白髪は既に色の無い髪の毛ですから脱色する必要はない。
実際はその逆で、無色の白髪を染毛するために白髪染めしているのです。

仮に白髪が生えている方がブリーチしますと、黒髪の色が抜けて明るい色になりますので、全頭髪が金髪のようになり、それはそれで白髪隠しの状態にはなります。
ただ、色が無い白髪にまで脱色をかけますから、そのダメージは相当に酷いことになります。

明るくしたいならブリーチを使うべきかというよりも、そもそも白髪が生えている方はブリーチを使うのを控えるべきなのです。

白髪染めで明るくしたいなら美容室で染めるのは間違い？

白髪染めで明るくしたいなら美容室で染めるのはあまりよいとは言えません。

白髪は無色の髪の毛ですから、しっかり染毛する必要があります。よって、その基本から判断したとき、美容師は白髪を黒く濃く染めることになります。

明るく染めると言えばブラウンに染めること。
美容院の白髪染め（グレイカラー）でも濃いブラウンをベースにしていますので、明るい髪色にできそうですが、色持ちがよいことからブラウンを使っているだけ。
より暗いブラウンのほうがしっかり染まるという特性を優先しています。

よって、オシャレ染めのようなヘアカラー剤よりは、カラーのバリエーションが限られますし、いずれにしても暗い髪色に仕上がる。

中には、いろいろな技を駆使して白髪染めでも明るい髪色にしてくれる美容師もいますが、そういった方は限られていますし、料金も高くなる傾向があります。

髪のダメージも心配ですから、白髪染めで髪を明るくしたいなら市販の白髪染めを買ってセルフで染めるのがおすすめです。

白髪染めで黒くなった髪を明るくしたい市販ヘアカラーは？

白髪染めで黒くなった髪を明るくしたい場合どうすればよいのでしょうか。

市販のヘアカラーで何とかなるかも？とお考えかもしれませんが、それは間違い。
黒の絵の具に何色を混ぜても明るくならないのと同じで無理なこと。

まず、染めた色素を髪から抜かなくてはなりません。
ブリーチを使って脱色させるということになりますが、染めた髪には脱線剤というものを使います。
脱線剤で、ほぼ無色に戻った髪色であれば何色にでも染めることができます。

但し、これは原理上の話でありまして、髪を染めると毛髪や頭皮にダメージがありますから、そこに輪をかけて脱色するのは好ましくない。
染めた失敗、脱色、さらに再度染めるという三段階の刺激と負担がかかります。

どうしても緊急に今すぐ白髪染めで黒くなった髪を明るくしたいのであれば、美容室に言って美容師さんにプロのアドバイスを求めるべく相談してみましょう。

普通に考えれば、髪が生え変わるまで、しばらく待つのが正解。
その頃には、改めて染め直しても髪のダメージも抑えられますので安心です。

白髪染めからブリーチして染めた黒髪を明るい茶髪にしたい

セルフ市販の白髪染めで明るくしたいならヘアマニキュアがおすすめ

ヘアマニキュアとは白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーなどのことであり、髪の表面を染めるだけのタイプ。

ゆっくり染まっていくので、髪色を希望の色に仕上げやすいですし、低刺激で毎日でも使えますので、気になるキラキラ白髪を見つけたときにもすぐ白髪ケアできます。

セルフでの二剤一式の白髪染めや美容院でのグレイカラーですと、しばらくしてすぐに生えてくる白髪に悩むことがあるかと思いますが、そんなときこそ白髪染めトリートメントでリタッチするのが最適。
毎月1回の二剤式のつなぎとして活用してみてはいかがでしょうか。

白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーにもブラウンやライトブラウンといった明るいカラーが用意されていますので、セルフ染め、市販の白髪染めで明るくしたいならヘアマニキュアがおすすめです。

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