セルフ白髪染めで黒く染めてるけど、美容院で茶髪にしたい

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白髪染めセルフで髪を黒く染めています。

今後は美容室でお願いしようと考え、加えてこれを機に茶髪にしたいと
オーダーしたのですが、美容師に無理、できないと断られました。

白髪染めで黒く染めた髪の状態

白髪染めのブラックで髪を染めた場合、髪の毛の状態はどうなっているのか
と言えば、白髪はもちろん元の黒髪も白髪染めで染まっている。

白髪の毛だけ染めたと捉えがちなのですが、黒い髪のほうにも白髪染めの
液剤は浸透しており、内部のメラニン色素が黒色で染色されています。

白髪染めの染毛力は強く、一度染めたら簡単には色落ちしません。
そうでなければ白髪を染めることはできませんし、これこそが
オシャレ染めとの違いなのです。

髪色を変えることはできない

白髪染めのしかもブラックで染まっている以上、何をやっても
色を変えることは無理と考えたほうがよい。
内部が色濃くしかも黒で染まっているのですから。

この上からブリーチしての脱色はできないことはないですが、かなり難しい。
それよりも髪のダメージが心配、特に白髪にブリーチ剤は酷すぎます。

美容師に無理言われた、その真意は、

  • 白髪染めブラックで染めた後である
  • 茶髪に仕上げたい
  • しばらくは無理

ということ。もっともな見解で正しい。

次の新しい髪が生えてくるまで待つ

対処方法としてはしばらく待つしかありませんし、
それが最も適切な対処法であるとプロの美容師も提案するはず。

ブラックで染めた後、放置している間の頭髪について、
元の黒髪は新しく生えた部分との違いはほとんどわかりませんが、
言うまでもなく白髪だけは根元から白くなってくる。

これから茶髪にしたいのであれば、生えてきた髪の根元の白い部分だけを、
白髪染めでリタッチして少し染めつつ、さらに待つ。

黒髪もある程度以上伸びたら、そこで初めてオシャレ染めか、
明るい髪色になる白髪染めをしていくといった感じになります。

とにかく次の新しい髪が生えてくるまで待つということ。
同じ黒髪に見えていても白髪染めブラックの色が入っている黒髪と、
生まれつきの黒髪のメラニン色素の黒では、その上から染めたとして
結果は全く違うものになる。
白髪染めブラックで染めた後の髪の毛には、どんなヘアカラーをしても
色付きがない、意味がない。

美容院に行くタイミング

美容院に行くタイミングですが、最後にセルフで白髪染めをした
1か月後、できれば2か月後であれば、美容師にそのように伝えればよい。
どんなヘアカラーでもしてくれるでしょう。

しかし現実的に2か月も白髪ケアをしないまま放置で過ごせる人も
なかなかいません。
乗り切るための白髪隠しはハサミでカットしかありませんから。
しかもカットもセルフ、無謀です。

その意味から言いましても、美容師に白髪染めを断られたのも悪くはありません。
髪が生え変わるまでの白髪隠しについての対策を相談にのってくれます。
おそらく先にご説明したリタッチかカットになるでしょう。

同じブラックの白髪染めがご希望なら、セルフから2~3週間経過していれば
問題なく美容院で白髪染めしてくれます。
しかし、それならこれまで通りセルフで済ませればよいわけですし。

白髪染めで茶髪での問題点

そもそもセルフで白髪染めをしていない方であっても、
白髪染めと茶髪を同時にオーダーしますと、美容師に嫌がられます。
多くは断られてしまうでしょう。

美容師にとってオシャレ染めも白髪染めも同じヘアカラー作業。
いくつかの種類の薬剤や発色剤を混ぜてヘアカラー剤を作って染める施術。

白髪染めは色の抜けた薄い色の毛を染めることが重要ですので、
濃い暗い色で染めていく必要がある。
具体的な色味は焦げ茶色、仕上がり髪色はダークブラウンといったところ。

仕上がった後、鏡で見ると茶髪のはずが真っ黒、思ったより黒いのでイメージと違う、
困りますといったクレーム的な不満が出ることは珍しくありません。
しかしこれは正しいヘアカラー、正しい白髪染めの方法なのです。

逆に、仕上がり後、色にかかわらず1本でも白髪が残っていれば、染まっていません、
これこそが美容師が行う白髪染めでの本当の失敗パターン。

白髪染めで茶髪にできる?

白髪染めで茶髪にすることはできます。
白髪を濃い色でしっかりした染毛力で染めること、
黒髪の部分はオシャレ染めの要領で明るい髪色として茶髪にすればよい。
これを行うならば部分染めという染め方になります。
髪の毛全体をオシャレ染めしてから白髪染めする二度染めダブルカラーという技もある。

但し、美容院ですとあまりにも手間がかかるのでやりたがりません。
それが無理という断りになっています。

白髪が残る失敗のリスクが高まりますし、美容師も多くのお客様に対して
時間内での作業を行う、商売でやっていますから割に合わないのです。
薬剤染料や時間が倍かかることを理由にヘアカラー二回分の料金を請求するところも
ありますが、悪徳商売ではなく美容院側のその主張は正しい。
こういった無用のトラブルを避ける意味もあるでしょう。

または全頭をブリーチにかけ、いわば全て白髪に合わせたような薄い色の毛に揃えて、
その上からオシャレ染めすることもできなくはないですが、
白髪にブリーチはかなり髪が傷むので、この方法も避ける美容師が多い。

セルフで白髪を染めて茶髪にできる

セルフで黒く染めているということですが、実は市販の白髪染めには
ブラウン系のものもあり、これで明るい髪色にできます。
もちろん白髪だけでなく黒髪も一緒に染まる。

白髪を茶髪にしたいなら白髪染めを使ってセルフで茶色に染めよう

自宅で自分で染めてもきれいな茶髪に仕上げることができますので、
美容師に白髪染めで茶髪を断られたら素直にカットだけお願いして、
そのまま帰宅しましょう。

現状で白髪染め黒で染まってしまっているのなら、少し待って、
髪が生え変わってきた頃に使ってみるとちょうどよい。
1か月くらい後、可能なら2か月待つ。

また、セルフ白髪染めで茶髪にできることを知っていれば、
美容室には今後カットだけで通えばよいのです。

白髪染め茶髪の件で、できるできないの論争になりそうな
美容師とのトラブルを回避するためにも有効な手段だと言えるでしょう。

市販の白髪染めトリートメント

セルフ白髪染めの薬剤としては二剤混合式が知られていますが、
市販の白髪染めには部分染めにも適したトリートメントタイプや
シャンプータイプもあります。

白髪染めトリートメントはクリーム状になっていて、
使う度にチューブ容器からトリートメントを出して使う。

一般的な二剤混合式の白髪染めは使い切りタイプですが、
白髪染めトリートメントは1度で使い切らずに使い分けできるので経済的

ちょっとだけ使いたいときも便利。
例えば少量だけ使って新しく生えた根元や分け目の白い部分を染める
なんていうことは二剤混合式では不可能なこと。
髪の生え変わりを待っている間も白髪隠しを維持できて
気になるキラキラも目立ちません。

ひとつのアイデアとして1か月~2か月に1回程度、美容院か
セルフで市販の二剤混合式白髪染めでしっかり白髪染めをする。
そのつなぎとして白髪染めトリートメント白髪染めシャンプー
活用するのもいいですね。
部分染めにも最適なのです。

白髪ケアの度に美容室に行っていたらお金がかかり経済的な負担も
大きくなってきます、毎日忙しいのに予約した美容院もなんだかんだと
待ち時間もかかる。それに比較して既にセルフ染めをされている方は、
セルフの良さ快適さはご承知でしょう。

白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーにもブラウン系があります。
ナチュラルブラウンライトブランダークブランとカラーバリエーションも
ありますから、お好みの明るさも選べる。

セルフ白髪染めで黒く染めてるけど茶髪にしたいなら、
市販の白髪染めトリートメントの使用をご提案します。

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