白髪にブリーチした後、伸びてきたらどうすればよいのでしょうか。
白髪染めを止めるためのブリーチ
定期的に白髪染めを使うことが億劫になって、白髪染めを止めるため、ブリーチをしている方がいらっしゃいます。
金髪のように明るい髪色になることで白髪と同化しますから、新しく生えてくる白髪が目立たないメリットがある。
白髪染めの場合、1か月~2か月に1回は染めないと、分け目や頭頂部および生え際で根元の白が見えてきてしまいますが、ブリーチをかけていれば、2か月後でも白髪は、ほぼ見えません。
白髪ぼかしブリーチ
白髪ぼかしブリーチの場合は、白髪を隠すためではなく、白髪を活かすカラーリングにしていきます。
1か月~2か月後に白髪が生えてきても、あるいはその先に、白髪が伸び続けても共存できるような状態になる。
白髪をブリーチするとどうなるの?
白髪はメラニン色素の色がつかなかった無色の髪。
白や灰色に見えていますが、実際は色が無いだけ。
白髪をブリーチしても無色のままで変わりません。
白髪が生えている方がブリーチすると、黒髪の色が抜けるので、同化して白髪が目立たなくなります。
ブリーチ後に伸びてきたらどうする?
ブリーチ後に髪が伸びてくると、根元の新しい髪の部分が目立ちます。
白髪染めやヘアカラーほどは目立たないものの見えることは見えるのです。
1か月~2か月後はまだわかりにくいですが、2か月以降は目立ってきて、半年もしたら完全に見えているはず。
1か月~2か月後くらいは放置していても、2か月~6か月あたりでは、根元だけリタッチする必要があるでしょう。
そしてブリーチした毛先の部分はますます明るい色が強くなってくる。
退色とともに黄色く見えることにも注意が必要です。
ブリーチした毛先については、半年以降で染め直しする。
ブリーチした髪に白髪染めで染めると染まるの?失敗からの染め直しで色落ちは?
ブリーチやめたいからグラデーションへ
しばらくして根元から新しい髪が生えてくると、染めた毛先と色の違いが目立ってきます。
しかし、完全に染め直さなくても、毛先か根元かどちらかを近い色で染めてグラデーションにするだけで、再び白髪を目立たなくできます。
白髪と黒髪の両方が生えてくる方は、根元に白と黒と混在している。
この場合は、根元を全て染めないとなりません。
明るめのカラーで根元だけ染めて、黒の部分を目立たなくするのが一般的。
既に白髪しか生えてこない方は、根元の白髪はそのままにして、毛先を白髪に近い色に染めるという方法もあります。
白髪隠しハイライトならブリーチなしでもできる
白髪隠しハイライトなら、必ずしもブリーチでなくても実現できます。
明るい色のヘアカラーでハイライトすることで白髪が目立たなくなりますので、白髪染めでもなく、ブリーチでもなく、白髪隠しできる。
但し、白髪染めのように白髪を染めるわけではなく、ブリーチのように白髪と同じくらい明るい色になるわけでもありませんので、染める色の明るさと染め具合によって、印象がだいぶ変わってくることがあり、難易度は高め。
白髪染めトリートメントがおすすめ
ブリーチして伸びてきたら白髪染めトリートメントがおすすめ。
伸びてきた髪の根元だけに塗ってください。
リタッチになりますので、特に白髪と黒髪の両方が生えてくる方に有効です。
カラーはライトブラウンやブラウンをおすすめしますが、髪色の状況に合わせて違うカラーに変えてみましょう。
白髪染めトリートメントは、一度の使い切りではなく、何回でも使えますので、いつでも染められるメリットがあります。二剤式の白髪染めでは無理なこと。
そして染まり方もゆっくりですので、何度か染めていく中で、ブリーチした毛先と色が調和したと思えたら、それ以降は週1回程度染めるだけで髪色をキープできる。
セルフですのでご自宅でできますし、リタッチのために美容院へ行くよりも経済的にも安いので、ぜひ一度お試しください。
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