メンズ白髪染めの茶色で茶髪に。市販で男性女性違いなし

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男性が白髪染めの茶色で茶髪にできるのか。メンズ用の白髪染めではどうか。

また、市販の白髪染めで男性用と女性用といった違いはあるのか。

男性もメンズ白髪染めの茶色で茶髪にできる

30代半ば過ぎて白髪の悩みが気になりだしたとき。それまでヘアカラー剤で明るい髪色の茶髪にしてきた男性は、白髪染めを使うべきなのか迷うかもしれません。もちろんブラックに染めるのは嫌で、茶髪を続けたいから余計に迷ってしまう・・・。

実は市販の白髪染めには茶色系のカラーバリエーションがあり、それらを使うことで、白髪も黒髪も一緒に茶色に染まる。
すなわち白髪染めの茶色で茶髪にできるのです。

具体的に茶色というのはブラウン、ナチュラルブラウン、ライトブラウン、ダークブラウンといったカラーになります。

メンズ用の白髪染めもありますが、市販の多くは男女兼用です。

白髪染めで茶髪にする男性用と女性用の違い


茶髪にする白髪染め、男性用と女性用に違いはあるのでしょうか。

もし違いがあるとすればどのようなことに影響するのか。

男性用も女性用も同じ


基本的な見解として白髪染めで男性用と女性用に大きな違いはありません。
液剤に含有している成分や、毛髪へ化学反応を起こして染める仕組みも同じ。
白髪染めの中で黒以外、茶髪に仕上がるタイプのものも同じ。

しかし白髪染め市販品パッケージの写真や絵をみると完全に男性用と女性用が分けられている印象がしてしまいますよね。

女性用白髪染めの外箱は美しい女性の顔だったり、男性向けはハードな男前の顔が描いてある。男性が女性用を買うのは恥ずかしいし、女性が男性用を買うのも気が引ける、
とにかく異性用のは買いにくいわけで・・・。

美容院では?


美容院で白髪染めをするときも液剤に女性用や男性用というものはありません。
同じ白髪染め液で美容師が同じ作業をして染めていくだけ。

髪の毛の構成成分に性別による違いは無いからです。

但し、女性のほうが髪の毛が太く、男性の短髪に比較して女性の髪の量は多い、ロングヘアーならなおさら多いですから、
必然的にひとりに使う白髪染め液剤の量は多くなります。

男性用白髪染めの特徴


男性向け白髪染めの特徴として、男性のほうがトータルの毛髪量が少ないので液剤の容量が少なめな傾向にある。

そして短い髪でも液ダレして汚れないように、とにかく垂れにくいようにと液剤の粘度がやや高めな設定にしてあることもメーカーによっては考えられます。

男性用の白髪染めでもある程度の仕上がり色の種類が市販されているものの、男性向けに限って茶髪に仕上がる白髪染めというのは、あまり市販されていませんよね?
あっても色的にブラウンのバリエーションは1種類くらいかと。

それと比較的ダークな暗めの色に仕上がる傾向があります。
若干、茶髪かなあといった程度の色合い。いわゆるダークブラウン。
メンズは明るい色に染める設定も無く、ブラック1色しかないというメーカーも珍しくはありません。

ちなみに男性用にはシルバーアッシュやシルバーグレーといった、全体をグレーカラーにしてわざと白髪色に統一にするものもありますが、これでは事実上白髪隠しにはなりませんので間違いないようご注意ください。

これらも含めてメンズ白髪染めの色傾向としては、暖色や色表現よりも、白髪を地毛に合わせて隠す、あるいは冷淡な方向性だと言えるでしょう。
ブラック、ブルー、グレー、アッシュなど。

女性用白髪染めの特徴


茶髪にするならオシャレ染めでも白髪染めでも女性向けのほうがカラーバリエーションが圧倒的に多い。美にこだわりカラーリングを好む女性ならでは。

白髪染めを使う年齢にあたる30代、40代で明るい髪色にオシャレ染めしている女性は少なくありませんので、そういった方に適した白髪染めのカラーバリエーションだと言えます。

それだけ茶色の、ブラウンの段階的な違いを選べる。
かなり明るい茶髪になるカラーまであります。
ダークブラウン、ブラウン、ナチュラルブラウン、ライトブラウン、イエローブラウンなど。

オシャレ染めでもそうですが、茶髪に染める、ブラウン系のカラーで日本人の黒髪を染めると赤味が出ることがあります。
この若干の赤っぽさは女性っぽいイメージの髪色だと言えます。つまり明るい髪色になっていく。ブラウン、オレンジ、イエローなど。

男性が女性用の白髪染めを使うと?


女性が男性用の白髪染めを使うことはあまりないと思うのですが、中には旦那さんのメンズ白髪染めをこっそり使ってみたという奥様もいらっしゃるようです。

逆に男性が女性用の白髪染めで茶髪にしようと試みるケースはあります。なぜなら先に述べました通り女性用はカラーバリエーションが豊富ですから、希望する髪色を探していくと男性でも女性用白髪染めを使うしかない。

これは必ずしも間違いではありません。

女性用のほうが仕上がりに関して、艶が出るヘアケア保護成分が含有されていたり、リンスのような香り成分の香料が含まれている白髪染めもあるので、その点にはやや注意が必要ではあります。

それを避けたいとなれば、男性が女性用の白髪染めを使うのは無理かもしれません。

しかし、あくまで白髪染めであり、シャンプーやトリートメントではありませんから、そこまで強い匂いがあることも稀ですし、保護成分でヘアケアされて髪が艶やかに仕上がる点に関しては男性にとっても悪いことではないはず。

白髪染めで茶髪にする男性用と女性用の違い


白髪染めで茶髪にする男性用と女性用の違いは何でしょうか。

女性が男性用の白髪染めで茶髪にしても、男性が女性用の白髪染めで茶髪にしても特に問題ない。成分や髪の仕上がりにもそこまで大きな違いはありません。

違いが大きくなるとすれば二剤混合式の白髪染めよりも、白髪染めトリートメントや白髪染めシャンプーのほうだと言えますが、そういったヘアマニキュアタイプの白髪染めでも多くは男女兼用の流れとなっていますので心配したり気にすることはないでしょう。

異性用の白髪染めでもお使いいただき、好みの色で選んでご希望の髪色に染めてください。

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